M104

「ソンブレロ銀河」の愛称で呼ばれるM104。暗黒帯が銀河赤道面に帯状に分布し、それがまるでメキシコ人がかぶるソンブレロのように想像させる。からす座とおとめ座の境界付近にあり、地球からの距離は約5000万光年。この銀河の目印になるからす座(日本では帆かけ星と呼ばれる)を見ると、ああ春だなぁと思う。以前から持っていながらあまり活用される事がなかったVixen VISACを使ってみた。眼視にはほとんど使えない鏡筒だが、写真には結構いけそうである。ただ、この日は風が強く、星像がボテボテ。

撮影データ
撮影日時 : 2007/3/17 23:14〜25:23
撮影場所 : 茨城県常陸大宮市花立自然公園
撮影機材 : Vixen VC200L
Takahashi EM-200 TemmaPC Jr.
SBIG ST-2000XM(-30℃)
ガイドチップによるセルフガイド
露出時間 : L:3min × 11, R,G,B: 3min×5


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