2003年8月27日、火星が地球に大接近しました。
地球への接近は2年2ヶ月おきに繰返されますが、
2003年の最接近距離は5575万8千kmで、これ程の距離まで
接近するのは6万年ぶりと言われています。
白く輝いて見えるのが南極冠で、撮影時は南半球が夏の
時期にあたります。月と同じように、黒く見える部分が海と
呼ばれていますが、写真ではエリュツラの海が中央付近に
見えています。
撮影日:
2003年9月14日23時45分
撮影機材:
Vixen VISAC(D=200mm,f=1800mm)
Takahashi EM-200USD II赤道儀
LV5mm+Qcam Pro4000による拡大撮影
RegiStax2にてコンポジット
撮影場所:
茨城県つくば市
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