エドフはアスワンとルクソールのほぼ中間に位置する街です。ここにはホルス神を祭ったプトレマイオス王朝時代の神殿「ホルス神殿」があります。エドフとは「勝利」という意味で、ホルス神が父であるオシリス神を殺した(冥界の王として甦りましたが)セト神に復讐を挑み、勝利を収めた地であると言い伝えられています。その場面は、神殿の壁画にも描かれています。エドフの街は、土産物屋も多く賑やかです。客待ちの観光馬車も長い列を作っています。

ホルス神殿はカルナック神殿に次ぐ広さ
第1塔門のホルス神
第1列柱室入り口のホルス神
グレコ・ローマン様式の柱頭部が並ぶ
空白のカルトゥーシュ
ホルス神を拝するファラオ
セシャト女神、ホルス神とファラオ
セシャト女神は、学芸と計測を司る神
聖なる船
下の写真でホルスが乗っている。
日中は屋上に、夜は聖室にしまわれていたらしい
セトを退治するホルス
セトを捕らえて切り刻む
敷地内にあるナイロメーターの内部